ICU(国際基督教大学)ってどんなところ?<第一弾:基本情報編>
皆さんこんにちは!一葉(いちよう)です!
今回は、私が通うICU(国際基督教大学)について紹介します!
<基本情報編><ICUが合う人><入試対策>の3回に分けて書いていこうと思います!
この記事は<第一弾:基本情報編>です!
ICU(国際基督教大学)って?
ICUは、東京都三鷹市にある大学です。
ちなみに、名前の読み方は「こくさいきりすときょう」大学です。アメリカ人の宣教師によって終戦後作られた大学です。
学生の数は大学全体で約3000人で、他の大学に比べると学生数が少ないのが特徴です!
また、学部は教養学部アーツ・サイエンス学科の1つだけしかないんです!(これに関しては後で詳しく説明しますね)
偏差値は約67.5で、早慶上理ICUと括られることもあります。2023年には、日本大学ランキングで私立大学1位にもなりました🥳
ICUでは、何が学べるの?
ICUには学部学科が1つしかないとお話ししました。じゃあ、何が学べるの?って思いますよね。
リベラルアーツ教育
ICUでは、「リベラルアーツ教育」と呼ばれる、33のメジャーの中から2つまで選んで専攻できるシステムをとっています。
美術・文化財研究 / 音楽 / 文学 / 哲学・宗教学 / 経済学 / 経営学/ 歴史学 / 法学 / 公共政策 / 政治学/ 国際関係学 / 社会学 / 人類学 / メディア・コミュニケーション・文化 / 生物学 / 物理学 / 化学 / 数学 / 情報科学 / 言語教育 / 教育学 / 言語学 / 心理学 / アメリカ研究 / アジア研究 / 開発研究 / 環境研究 / ジェンダー・セクシュアリティ研究 / グローバル研究 / 日本研究 / 平和研究
(ICUのメジャー制度に関してもっと知りたい方はこちら)
文系から理系まで、本当にたくさんの分野が用意されていますよね!
しかも、専攻は2年生の終わりに決めるので、
- まだやりたいことがわからない
- たくさん学びたい分野がある
なんて人も、入学してから何を専攻するかじっくり考えられるんです!
そして、リベラルアーツ教育の強み、それはズバリ「多角的な視点」を獲得できることだと思っています。
例えば、「戦争」というトピックがあったときに、
- なんで戦争が起きたんだろう?(国際関係学・歴史学)
- 戦争を止めるにはどうしたらいいんだろう?(平和研究)
- 戦争によって、経済的にどんな影響があるんだろう?(経済学)
- 戦時下の人々が貧困などに苦しんでいることに関して、何ができるだろう?(開発学)
- 平和教育を通して、戦争を止めるにはどうすれば良いだろう?(教育学)
- 戦時下の女性は、どんな状況に置かれているんだろう?どうやったら改善できるだろう?(ジェンダー・セクシュアリティ研究)
などなど、様々な学問の視点から考える力と、それに必要な知識が身につきます!
バイリンガル教育
ICUでは、日本語と英語が大学内の公用語です。
授業も、日本語と英語どちらでも開講されています。(今年度は日本語開講の授業が来年度は英語開講など)
そして、日本語が母語の学生は1年生の時にELA(English for Liberal Arts)という授業を取らなければいけません。
この授業では、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)が総合的にみっちり鍛えられます。
例えば、論文を読んで他の人とディスカッションをし、それについてエッセイを書きます。
もちろん授業中は英語しか使ってはいけませんし、先生も基本的に英語のネイティブスピーカーです。
正直、めちゃめちゃキツいです。笑
でも、ELAを受け終わる頃には、英語で大学の授業が受けられるくらいに英語力がアップします!
なんとなく、ICUがどんな学校かイメージできたでしょうか?
次回は、<ICUが合う人>についてお話しします!お楽しみに〜🥰