【既に進路が決まっている高3生】大学入学までにすべきこと

大学入学までにすべきこと
どうも、フジです。
今回は、すでに進学先が決まっている高校3年生(特に地方から東京に出ていくことになる方)へ向けた記事となっています。
指定校推薦やAO入試の結果が出たのは、もう随分と前の話かと思います。進学のことだけを考えれば、その結果が出て以降は遊び呆けても問題なかったでしょうけれど、学校の方針で共通テストの勉強は続けなきゃいけなかった…なんて人も少なくないはず。つまり、共通テストが終わった今、ようやく彼らに真の暇が訪れたというわけですね。
ここから大学入学までの2ヶ月で何をしようかなと心躍らせているところでしょう。思う存分遊べばいいと思いますよ(もちろん一般入試組への配慮は忘れずに)。ただ、1つだけやって欲しいことがあるんです。
何のために大学に行くのかを考えよう
「何のために大学に行くのか」
「4年間の大学生活で何を成し遂げたいのか」
「自分のやりたいことは何なのか」
「将来どんな自分でありたいか」
こういったことについて、真剣に考えてみて欲しいと思います。一般入試組よりも、1ヶ月も多く時間が与えられているわけですからね。その1ヶ月で、せめたこれだけはやっておいて欲しいです。
上京する予定のある人には特に。
高校3年生の段階で、自分の将来について深く考えることができている人って結構少ないと思うんですよ。当時の私もやりたいことは特になく、偏差値だけで進学先を選びました。このように、深くは考えず、とりあえず大学に進学する…というのは、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんが、でも、それだと大学進学後に苦労することになるんじゃないかなと。
ぼんやりと大学に進学して、何がダメなんだって?
ダメとは言いませんけど、でも、大切な4年間を棒に振ることになるリスクはめちゃくちゃ高まるでしょうね。本来であれば、大学生の4年間って、将来に繋げるための4年間でなくてはなりません。しかし、何も考えずに大学に進学してしまえば、4年間をその場での足踏みで終えてしまうことになりかねないのです。得るものが何もない4年間、全く成長のない4年間になりかねないのです。
地方から上京する人は、4年間を棒に振ってしまうリスクが非常に高いので、特に気をつけなければなりません。というのも、地方とは異なり、都会は娯楽で溢れかえっているからです。やろうと思えば、4年間なんて余裕で遊び呆けられますよ(毎日違う遊びができるんじゃないですかね)。
と、いうことで、入学まであと2ヶ月。「入学までに読んでおくべき本とかってありますか?」とよく訊かれますが、読書なんかよりよっぽど大事なのが、”自分の将来について考えること”なのです。