抽象的な難問!名古屋大学2022年理系第4問で学ぶ(ノート付き)
数学
2022年10月4日
ばってんです♨️
今日は、名古屋大学2022年理系第4問の定積分評価の難問について、他の問題にも応用が効くように深くわかりやすく解説します。
問題はこちらです。
難しいですが、ぜひまずは自力で答案が書けるかチャレンジしてみましょう!
それでは、下のリンクの動画で解説や答えを確認しましょう!発想や頭の使い方から記述の書き方まで掘り下げて解説しているので、特に独学の方々にオススメです。
この動画で学べるポイントは以下の通りです。
- 定積分の不等式評価のコツ(見通しをつけて、証明すべきことをまず押さえる)
- 定数を変数化することで動きをつける
- 議論しやすい形に日本語を言い換えていく
定積分の評価の難問です!定積分の評価は、旧帝大でも頻出テーマではありますが、この問題は関数が抽象的で(f(x)が結局何者なのかわかりません)、かなり思考力が問われます。
こういう問題では、具体的にグラフを書いたりするのが難しいので、むやみやたらに進もうとせず、まず何を示せばいいのかという戦略策定に時間をとるのがオススメです。
一度解答を見た後でも、自分で再現して完答できるか挑戦してみましょう。
この問題を初見で解いた動画も出しているので、思考プロセスのほんの参考までにぜひ見てみてください!
今回の問題の解説ノートも下からダウンロードできます!
今日はこの辺で。
読んでいただきありがとうございました〜
この記事の補足資料
名古屋大学2022年理系第4問(積分)解説ノート
動画で使っている解説ノート。手書きですが、気持ちは込めているつもりです。