【研究が強い?】室蘭工業大学の紹介
こんにちは北の大学生です!
今回は室蘭工業大学の紹介です。
実は北海道大学の滑り止めとして受験する人がひそかに多い大学です。
研究が強いという噂もありますが、実際はどうなのでしょうか。
偏差値・共テ得点率(パスナビ参照)
偏差値、共テ得点率は以下のようになっています。
前期は50%弱、後期でも60%弱と、比較的入りやすい大学です。
後期は共通テストの点数を提出するだけでOKです。
工業大学と言うだけあって、理工学部しかありません。
私は現役時も浪人時も、北海道大学を志望しつつ、後期は室工に出願しましたが、2年ともしっかり受かりました。
室蘭工業大学の特徴
就職
令和元年度の実績は、学部生の就職率が95.0%でした。
この時の就職率というのは、就職希望者のうち、就職が決定した人の割合です。
また、就職先には大企業も書いてあったので、大企業への就職も出来るということでしょう。
就職先の傾向としては、道内企業がやはり多いですが、関東に就職する人も負けず劣らず多いようでした。
研究が強い?
調べてもあまり情報が出てきませんでしたが、やはり航空宇宙系の研究は強いようです。
そっちの分野の研究に興味がある方は進学するのもアリなのではないでしょうか。
また、室工から北大の大学院に進学している人もちらほら見かけます。
偏差値的にも入りやすく研究も強いというのは、かなり魅力的ですね。
立地
札幌駅から室蘭駅までは電車で2~3時間かかります。
また、室蘭駅からキャンパスまでも遠く、お世辞にも立地が良いとは言えないです。
室工の良い所
私が良いなと思う点をつらつらと書いていきます。
まず道内で数少ない国公立理系な点です。
国からの補助金も出ますし、私立理系より学費が安いです。
国公立なだけあって研究設備も整っているので、研究体制はばっちりです。
北海道から出たくないけど国公立理系に行きたいという人は、室工を志望しがちなのではないでしょうか。
次に先ほども書きましたが、入学しやすい点です。
私の高校(自称進)からも何人か出ていましたが、地元のあまり大学進学に積極的ではない高校からも推薦で数人出ていました。
恐らく日本の中でもトップクラスに入りやすい国公立理系であるので、今後も人気が高くなるでしょう。
最後に、道内就職に強い点です。
道内の工学部がそもそも少ないですし、就職の際に戦うとなったら北大工学部や千歳科技大の工学部くらいではないでしょうか。あとは北海学園とか。
そもそも今は理系の人材を欲している企業が多いので、道内就職でならかなり強いでしょう。
また、生徒像ですが、真面目な人が多めらしいです。
以上ですが、今回書いたように室蘭工業大学はとても魅力的な大学なので受験生の皆さんもぜひ目指してみてはいかがでしょうか。
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏
参考文献: