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毎日これだけは必ずやる!


その他
2024年8月18日

毎日コレだけは必ずやる!

どうも、フジです。

皆さんはいつも、その日何を勉強するのか、どうやって決めていますか?とりあえず机に向かってみてから考えるって感じですか?

個人的に、そのような行きたありばったりの勉強はオススメできません。理由は簡単、前回紹介したAくんのようなことになるからです。気が向いたものから勉強を始めるも、徐々に集中力が途切れ、なんの成果も得られないまま勉強を終えてしまう…。そんなことにならないために、私は「毎日コレだけは必ずやる(毎日コレを〇分やる)」を予め決めておくことをして欲しいなと思います。

勉強を習慣化してくれる

まず「毎日コレだけは必ずやる(毎日コレを〇分やる)」と予め決めておくことは、勉強の習慣化に寄与します。

何をするのかを決める行程って、意外とめんどくさいじゃないですか。「今日は何をしようかな」「まず何やるのがいいかな」「次は何をしようかな」と頭を悩ませることの面倒臭さが、勉強の妨げになっていると思うのです。特に勉強に対するモチベーションが高くない日は、これのダルさのせいで勉強が全くできないなんてことにもなりかねません。

それに対して、予め「最低限何をすべきか」を明確にしている場合、今机に向かったとしてまず何をすればいいのかが一目瞭然、何も考えることなく勉強に取り掛かることができるわけです。

最低限の勉強をこなすことができる

また、一度勉強を始めると、やると決めた分はやりきろうという気持ちになります。

行き当たりばったりで勉強をしている場合、次の単元に進む瞬間だったり、別のテキストに移る瞬間、あるいは別の教科に移る瞬間など、「その日の勉強を終了できるキリのいいタイミング」が無数に存在するということになります。こうした瞬間が訪れる都度、誘惑を押し殺して「まだ勉強しなきゃ」と踏みとどまらなければならないことになりますが、それは精神的なストレスが大きいため、比較的早い段階で勉強を終了してしまう可能性が高いのです。

その一方で、あらかじめ「今日は少なくともこれだけこなさなきゃいけない」と決めてあれば、それを一通り片付けるまで「その日の勉強を終了できるキリのいいタイミング」は現れません。だってやらなきゃいけないって決めてるんですから。予め決めておいたタスクを終わらせるまで机に向かい続けることができるわけなので、「毎日コレだけは必ずやる!/毎日コレを〇分やる!」があれば、最低限の勉強を確保することができるのです。

仮に、途中で机から離れてしまったとしても「まだ今日やるべきことが終わってないんだよな…」という気持ちになるので、復帰も比較的容易なのかなと思います。

モチベーションアップ

あらかじめ決めておいたタスクを終わらせることによって、達成感を味わうことができ、勉強のモチベーションに繋がるというのもメリットです。

私は、やらなくてはいけないタスクを終わらせて以降に行う勉強が「やらなきゃいけない勉強」ではなく「プラスアルファで頑張る勉強」という認識に置き換えられるというのが大きいのかなと思っています。

つまり、タスクを終わらせた段階で「これ以降の勉強はプラスアルファだ。プラスアルファの勉強を頑張っている自分は偉い!」という気持ちになれるので、タスクを終わらせるだけに留まらず、その先も勉強を続けることができるのです。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!