アプリ「okke」で効率よく学ぶ!

文学はキミの友達!


その他
2024年7月14日

はじめに

今年も暑い夏がやってきました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
私は、もはや暑いというより熱いのではないかと思わされる炎天に、身体を丸焼きされる毎日です。
 
 
そして、最近はすかしたエッセイをいくつか投稿していたために、敬語が久しぶりで慣れません……頑張って書いていきます。
 
 
皆さんは、夏と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。
 
 
アイス、花火、祭り、海、スイカ、ラムネ、麦わら帽子白ワンピ系少女など、色々ありますよね。おっと失礼。最後は私のでかすぎる解釈が出てしまいました。
 
 
さて、そうした自分だけの景色を、文章に起こしてみようぜ~というコンテストがあります(夏という季節に限定されません)。
 
 
今回は、そのコンテストについて、紹介します。
 
 
その名も、カクヨム甲子園
 
 
KADOKAWAが主催している、高校生限定の文学コンテストです。記事のタイトルである「文学はキミの友達」は、かつてのカクヨム甲子園のキャッチコピーです。公式サイトに直接飛べるURLを貼っておきます↓
👉 カクヨム甲子園公式サイト
 

okkeを使われている方の中には、小説をひっそりと書いている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
カクヨム甲子園は、そのような方にもおすすめですし、小説? 書いたことないぜ! という方にもおすすめです。公式もそう言っているので、応募要項から少し引用してみます。
 
 

はじめて小説を書く人も、ずっと書いてきた人も、参加するのに必要なのは、「書きたい」という気持ちだけ。
カクヨム甲子園2024応募要項より


 
実際に、「カクヨム甲子園で初めて小説を書きました」という高校生がよく受賞されています。
 
 
また、学校の先生を介さずに応募ができますので、「受賞したら身バレするの心配だな」「小説書いていることを家族や先生に知られたくないな」という方もご安心ください。
 
 
カクヨム甲子園は、高校生限定と宣伝されているように、今しか応募できません。私は応募できません。皆さんにだけ、書いて応募する権利がある。すごくきらきらしていて、青くないですか? 本音を言うと、羨ましいです。
 
 
これから、詳細を書いていきますね。

カクヨム甲子園の詳細

先程貼った公式サイトを見るほうが、私が説明するよりわかりやすいかもしれないですが、カクヨム甲子園をもう少し掘り下げていきますね。
 
 
カクヨム甲子園は、KADOKAWAが運営している「カクヨム」というWEB小説投稿サイト上で開催されます。無料のアプリですので、インストールするだけで応募可能になります。身バレ対策ばっちりです。毎年、カクヨム甲子園のためにアカウントを作る高校生が結構いるようです。
 
 
そして、まず応募の時期ですね。これは、お察しの通り、まさに今です。毎年夏に募集が始まり、冬に結果が発表されます。
 
 
今年はこのようになっています↓


応募受付期間:7月16日(火)12:00 ~ 9月12日(木)11:59
 
 
次に、募集されている部門についてですが、下のように二部門あります↓
 
 
ロング部門:6000字以上、20000字以下の作品
ショート部門:400字以上、4000字以下の作品
 
 
短編を書いている方や、小説を書いたことがない方に対してかなり良心的です。2万字を超える執筆を普段からしている方は、逆に書きにくさを覚えるかもしれません。それでも、普段より短い文字数で作品を構築するのも、いい練習になりますので、ぜひ書いてみてください。
 
 
次に、募集ジャンルは以下の通りです(多すぎて正直何でもアリ状態)↓
 

募集ジャンル:現代ドラマ、エッセイ・ノンフィクション、恋愛、ラブコメ、ミステリー、ホラー、SF、異世界ファンタジー、現代ファンタジー、歴史・時代・伝奇、詩・童話・その他
 
 
賞・賞金はこんな感じです↓
 
 
大賞(各部門1名)
賞状・盾+図書カード5万円分+Amazonギフトカード2万円分

奨励賞(各部門5名程度)
賞状・盾+図書カード1万円分+Amazonギフトカード1万円分

特別賞
読売新聞社賞(各部門1名)
賞状・盾+読売中高生新聞1年分+図書カード1万円分
キングジム賞(各部門1名)
賞状・盾+デジタルメモ「ポメラ」DM250
浅原ナオト特別賞(ロング部門のみ1名)
賞状・盾+図書カード5万円分
 
 
正直、高校生にとって図書カード5万円とAmazonギフトカード2万円はでかすぎるので、賞金目当てで参加してもいいと思います笑。毎年の大賞受賞者は、受賞後のインタビューで決まって「本屋に行って『ここからここまで全部ちょうだい』をやる」という文言を残していますので笑。
 
 
さて、これで基本情報は大体お伝えできたと思います。もっと詳細に踏み込むなら、「このジャンルは実は未だに大賞が出てないんだよねー」みたいな小ネタもあるのですが、この記事の目的は、あくまでみなさんに少しでもカクヨム甲子園に興味を持ってもらうことなので、そこまでは書きません。
 
 
また、カクヨム甲子園は、権威のある全国高等学校文芸コンクールと比べると、歴史は浅いですが、手軽に誰にも知られずにこっそり応募できるところが本当におすすめです。規模的には、大差ないところまで来ていると思います。出すだけ出してみるか~の精神でもいいかと。
 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。興味を持ってくださった方は、ぜひ、文学の夏を過ごしてみてください。
 
 

最後に

ここからは、書こうとしている方に向けて、ちょっとした蛇足です。読まなくても大丈夫です。私も、先輩面しすぎていて気持ち悪いと思っているので。
 
 
さて、これはアドバイスでもなんでもありませんが、小説を書く際、深く考えすぎることはありません。
 
 
もちろん、執筆にはそれを構成する要素が多分にありますし、意識できるならしたほうがいいのかもしれません。
 
 
ただ、私は、私の小説を読んでくださった方はわかると思いますが、未熟な物書きです。そんなに難しいことを考えて、書けません。すきに書いています。
 
 
なので、みなさんも、思うがままに、すきに書いてみてください。
 
 
あなたが紡ぐ物語を、カクヨム甲子園は、一現役高校生が書くフレッシュな文章として、必ず受け入れてくれます。
 
 
軽い気持ちで、そよ風に揺らされる野原に生えた一本の草になった気持ちで、書いてみてください。
 

意外と、楽しいです。
 
 
がんばってください。応援しています。

この記事の著者

profile-img
涼椎街

物を書く大学生です。短い文章を載せます。