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合間の時間どう過ごす?


その他
2025年7月4日

合間の時間どう過ごす?

どうも、フジです。

今回は「勉強の合間の時間の使い方」についてお話ししていきます。

ここで言う「勉強の合間の時間」とは、つまり自分で勉強しているときの休憩時間のことですね。どうでしょう。みなさんは普段、勉強と勉強の間の時間をどのように過ごしていますか? 10分20分の休憩といっても、ただボーッとしているだけでは疲れが抜けないこともあれば、むしろ休憩中の行動によって集中力をさらに削がれてしまうこともありるでしょう。

長時間、集中して机に向かい続けるのは、誰にとっても簡単なことではありません。だからこそ、限られた勉強時間を有効に活かすためにも、この「合間の時間」をどう過ごすかが、大きな鍵を握っていると私は思っています。

今回は、私自身の体験談も織り交ぜつつ、勉強の合間のおすすめの過ごし方をいくつか紹介していこうと思います。ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

目を閉じて脳を休める

私が高校生の頃、勉強は「50分集中、10分休憩」というサイクルで進めていました。この10分間の休憩の多くは、目を閉じて過ごしていました。目を閉じるだけで、思っている以上に脳も目も休まるんですよね。たとえ眠くなくても、目を閉じて脳を休めるのが意外と重要だったりします。

眠いなら尚更、目を閉じて過ごすべきなのかなと思いますよ。

特に高校生になると、夜しっかり寝ているつもりでも、昼間に眠気が襲ってくることが増えてきますからね。受験生ともなると、勉強漬けの毎日で疲れも溜まっているでしょうし、日中にちょっとした眠気が来るのは仕方がないとも言えます。私は眠い時、その眠気に抗うことは早々に諦めて、机に伏せて数分間寝るように心がけていましたね。短い仮眠でも、眠気を吹き飛ばしてくれるので、次の勉強への切り替えがとてもスムーズになります。

気をつけなければならない点があるとすれば、目を閉じたままアラームなしで寝入ってしまって、意図せず寝過ぎてしまうこと。一度寝てしまうと、アラームが鳴らない限りずっと寝続けてしまう…という人もいるでしょう?

ちなみに私も、アラームなしで寝ればしばらくは起きないタイプだったので、この点については気をつけていましたね。私はよくスタバで勉強していて、そこではさすがにスマホのアラームを鳴らすわけにもいかず。代わりに使っていたのがApple Watchでしたね。Apple Watchのアラームは、周りに音を立てることなく、腕を振動させて起こしてくれるのでめちゃくちゃ便利でした。周囲に迷惑をかけずにアラームを使えるのはマジで神です。外で勉強する人には心からおすすめしたいアイテムですね。

軽く運動をする

目を閉じて休むだけが、勉強の合間の過ごし方ではありません。軽い運動も、頭をスッキリさせるには最高の方法です。

私も時々、休憩時間にその場でスクワットをしてみたり(スタバでです笑)、トイレに行くときに軽くジョギングしてみたり、何かと体を動かせるよう心掛けていましたね。運動すると全身の血流が良くなり、頭も冴えれば気分もリセットされるので、リフレッシュには非常にオススメです。

運動の良いところは、短時間でも確実に脳への刺激が変わるところだと思います。座りっぱなしで勉強していると、血液がずっと同じ場所に滞りやすく、脳へ運ばれる酸素や栄養も少なくなりがちです。その結果、ぼーっとしたり集中が切れたりする。でも軽い運動で心拍数を少し上げるだけで、脳に新しい血流がドッと行き渡るんですよね。それによって神経伝達物質の働きも活発になり、眠気も吹き飛びますし、頭がクリアになる感覚があります。だから私は、たとえちょっと人目が気になったとしても、動いた方が絶対に得だと思っていますね。

休憩時間でも勉強をする

そして3つ目の過ごし方として、「休憩時間でも勉強をする」という選択肢を挙げたいと思います。

「休憩の意味ないじゃん」と思う方もいるでしょうし(それはそう)、実際これは万人におすすめできる方法ではありません。眠気が強いときや疲労感がピークのときには、かえって逆効果です。

ですが、もし体力や気分に余裕があるときには、「休憩中の勉強」はとても有効です。いま必死に取り組んでいる苦手科目ではなく、「勉強していて楽しい教科」をゆったりとした気持ちでやってみるんです。

私の場合は世界史と数学でしたね。世界史のまとめノートをパラパラ眺めたり、東大の過去問のうち気になる数学の問題をサッと一題考えてみたり。短時間だからこそ、ちょっとした知的好奇心で取り組める分、気分転換になるんですよね。楽しい教科を数分だけ触れることで、再び集中モードに入りやすくなるのを実感していました。

もしみなさんにも、「勉強しているだけで楽しい」と思える教科がひとつでもあるなら、ぜひ合間に取り入れてみてください。たった10分でも、思いのほか良いリフレッシュになります。

スマホをいじるのはNG

そして最後に、何気に一番伝えておきたいのがこれ。勉強の合間の時間に「スマホをいじるのはNG」ということです。

少し考えれば分かると思いますが、せっかく脳や目を休ませるはずの時間に、あえてスマホの画面を覗き込み、目や脳に新たな刺激を与えるのは逆効果です。私自身の体感としても、休憩中にスマホを触ってしまうと、その後の勉強に戻ったときの集中力が著しく落ちる気がしています。

直近の記事でも似たようなことを書きましたが、スマホで見た情報が脳内に残り続けるなんてことがあっては最悪です。たとえばSNSの投稿や動画、ニュースなどを見てしまうと、その内容が頭の中に尾を引いてしまう。勉強に戻っても、さっき見た画面や言葉、映像がふと脳裏によぎり、集中を奪っていくんです。これが本当に厄介で、切り替えが非常にしづらいなあと思います。

人によっては「スマホでリラックスしたい」という気持ちもわかりますが、スマホをいじることでむしろ脳を酷使し、せっかくの休憩の意味をなくしてしまう可能性が高い。だから私は、休憩中だけは絶対にスマホをいじらないようにしていました。もしどうしても触りたくなってしまう人は、スマホをカバンにしまうなどして、すぐに取り出せない状況を作るのもひとつの手かもしれませんね。

休憩時間を「脳と目を休める時間」にするか、それとも「新しい情報で脳を疲れさせる時間」にしてしまうか。この差が、長期的な集中力の維持に大きく響いてくると、私は感じています。

というわけで、今回は以上。

勉強の合間の時間は、ただ「なんとなく」過ごすのではなく、自分にとって一番リフレッシュできる過ごし方を見つけることが大切です。ちょっとした工夫の積み重ねが、結果として勉強の質を引き上げてくれるはずですよ!

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!