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【失敗談】共通テスト対策はいつから?


体験記
2023年12月2日

共通テスト対策はいつから?

どうも、フジです。

早いもので、なんともう12月。共通テストまで、残すところあと1ヶ月。受験勉強ももう大詰めですね。

さて、受験生の皆さんの中には「共通テスト対策っていつから始めたらいいんだ?」とお悩みの方も多いかもしれません。ということで今回は、私の失敗談をお話ししようかなと。

遅すぎた試験対策

私は東大志望で勉強を続けてきていたので、共通テスト(当時はセンター試験)くらいは楽勝だろうと、ギリギリまで余裕をぶっこいていたんですよね。

12月半ばに、共通テスト用のマーク模試をいくつか学校で受けさせられていて、そこで9割を超えることが一度もなかったにも関わらずです。

「まあ直前にちょろっと過去問を解いてコツさえ掴めば、すぐ点数も取れるようになるでしょ!」

こんな感じのことを思っていました。この記事を読んでくれている方の中には、もしかしたら私と同じことを考えている人がいるかもしれません。


さて、私が共通テスト対策を始めたのはいつでしょうか!



1月に入ってからです(笑)

実に、共通テスト1週間前。対策の勉強をしている最中、「あ、これもしかしてやばいんかな?」って思いましたよ、流石に。

国語の選択問題はなかなか合いませんし、数学は時間足りないことが多いですし、理科基礎に関しては周期表の暗記から始めたくらいです。

結局、国語も数学も8割前後、理科基礎はなんとか9割程あった気がしますが、全教科の総合得点は765点。東大を目指すなら9割は欲しいねと言われる中、8割5分。これは滑ったと言ってもいいでしょう。

東大の場合、共通テストは、二次試験の点数を含めた合計550点の2割分にまで圧縮されるので、共通テストで滑っても挽回が可能ですが、共通テストの比重が大きい大学だとそうも言ってられませんよね。

自分の力を過信しないこと

大切なのは自分の力を過信しないことです。

二次試験と共通テストでは、そもそも問われている能力が全然違うわけです。基礎学力がしっかりあっても、それの使い方が異なります。

数学だとわかりやすいです。

東大の二次試験は「難しい問題だからじっくり考えてね!あることに気がつけば、意外とあっさり答えが出ちゃうかも!たまに計算が煩雑になるのはごめんね!」みたいな感じなんですが、共通テスト(当時のセンター試験のイメージのままなので共通テストは異なるかも)は「そんなに難しい問題はないけど、計算は煩雑で問題数は多めだよ!正確かつ迅速な計算ができる必要があるよ!」みたいな感じ。

私は、ゆっくりじっくりな数学は得意ですが、そのせいで計算スピードは遅めだったんです。

どうせ自分はできるでしょと思っていると、こんな形で足元をすくわれます。

もう12月に入りましたし、人によっては共通テスト対策を始めちゃってもいいような時期だと思います。きちんと自分の力を分析して、始めるのが遅すぎて後悔するなんてことがないように気をつけましょう。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!