【共テ対策】始めるのが遅すぎて後悔したこと
共テ対策を始めるのが遅すぎて後悔したこと
どうも、フジです。
ぼちぼち10月も半ば、共通テストのことが若干頭を過ぎるような時期になってきましたね。皆さん勉強のほうは捗っていますでしょうか。
今回は、私の実体験から「共テ対策開始が遅すぎて困ったこと」を2つ紹介します。何事も、早くから対策しておくに越したことはありませんからね。二次試験のことばかりを考えてしまっている人も多いのかなとは思いますが、せっかくの機会です、このタイミングで共通テストのことを少し考えてみましょう。
二次試験対策をしておけば共通テスト対策は不要?
私が受験生だった頃は、まだ共通テストではなく、センター試験という名称でしたが、やはり考えることは皆同じです。「え?二次試験対策をしっかりしてたら、センター試験対策なんて必要ないでしょ?」と、私自身もそう思っていました。そのせいで、センター試験対策を始めたのはなんと年明けから。センター試験では無事、大ゴケしてしまいました。
東大志望なら最低でも800点は欲しいと言われている(とはいえめちゃくちゃ圧縮されるので、足切りを食らわなければ二次試験で十分逆転可能)ところ、私は合計765点。私の周りの東大志望の人たちは皆きちんと800点を超えていたので「おっと、これはやらかしたみたいだな」と思った記憶がありますね。
高校3年間を東大の二次試験対策に費やした私ですが、それでもやはり、年明けからの対策ではやや厳しいものがありました。センター試験対策、疎かにすべきじゃなかった…!共通テストに変わってから難易度もどんどん上がってきていると聞きますし、対策不要どころか、早め早めに取り組みましょうということでお願いします。
国語の選択問題がムズイ
まずは国語の後悔。
点数は200点満点中150点。
「ずっと東大二次試験の記述対策ばかりを行なっていたので、センター試験の『最も適当なものを一つ選べ』という選択問題に不慣れすぎた」というのが敗因にあるのかなと思っています。
5つの選択肢の中には明らかに不適当なものが複数紛れているので、それらを弾けば2択か3択にまでは絞ることができるんですよね。でもそこから先、どこでどう判断すればいいのかがわからず、雰囲気で選んじゃって不正解。あるあるでした。
別に現代文も古文も漢文も、それほど苦手だったというわけではありません。むしろ東大の国語の問題を解くは好きでした。でも、センター試験の選択問題の苦手は、残念ながら年明けからでは克服できず。もう少し早めに目を通しておいて、コツだけでも掴んでおくべきだったなと反省しています。
数学の時間が足りない
続いて数学。
数IAが100点満点中73点。
数IIBが100点満点中85点。
1番の得意科目だった数学でこのような点数を取ってしまったのは、やはり「東大二次試験対策のために『ゴールまでの道筋をじっくり考えてから手を動かす』スタイルの勉強しかしてこなかったため、『誘導に乗って迅速に計算をこなしながら先に進んでいく』スタイルに適応できなかった」というのが原因でしょうね。
正直、試験時間さえあれば、もっと高得点を取ることができていたと思います。しかし、いかんせん計算スピードが遅いもんで。ただでさカツカツなのに、「やばいマジで時間足りない!」という焦りが計算ミスを誘発するもんだから、もうお手上げって感じでした。
計算スピード向上のためには何をするのが正解なのか、こればっかりは正直わからないのですが、とはいえこの問題点にもう少し早く気づいて何かしらの策を講じていれば…という思いはありますね。
ということで今回は以上。
私は東大志望だったおかげで、センター試験大ゴケのダメージも比較的少なく、なんとか踏みとどまることができましたが、志望校によってはこういった少しのミスが相当な痛手となることもあるでしょう。気をつけてくださいね!