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英語がしゃべれない中学生が海外に2週間ホームステイした話


体験記
2023年11月18日
君バーや(くんばーや)
君バーや(くんばーや)

こんにちは、君バーや(くんばーや)です。

今回は私が中学3年生の時に学校の修学旅行でオーストラリアに2週間ホームステイした体験談を皆さんに共有したいと思います。

修学旅行でオーストラリア?


まず皆さんが気になるであろう、なぜ3年生で修学旅行に行くのか?について書きます。

中学校の修学旅行はたいてい3年生は受験があるため、2年生で行くことが多いと思います。

しかし、私の学校は中高一貫校であり高校入試をやる必要がないため3年生の後半で修学旅行に行くことができました。

修学旅行の行き先場所はオーストラリアです。
細かくは首都キャンベラではなくシドニー付近です。

1人1家族


修学旅行での宿泊先はホテルではなくたった1人でホストファミリーの家でホームステイをします。

小学校の修学旅行のようなお友達とみんなで楽しくお泊まりするのではなく、多言語を話す家庭に1人で乗り込みます。

平日は現地の学校に行って一緒に授業を受け、土日はホストファミリーと一緒に過ごします。

まったく英語ができない中学生


当時中学3年生の私は英語が大の苦手で、学校のレベル別クラス分けで1番下のクラスでした。

行く前はホストファミリーと会話できる気は1ミリも感じず、心配しかありませんでした。

現地に行く前に英語の授業で簡単な会話で使える文などは覚えたり、自分のホストファミリーと手紙などで何回かお互いの自己紹介含めやりとりを行いました。

いざ!現地へ


シンガポールで飛行機を乗り継ぎ、約1日かけてオーストラリアに着きました。

現地に着くとすぐに生徒だけでシドニーを観光しました。もちろん普段住んでいる日本とは雰囲気が異なり、
新鮮な気持ちで楽しく観光できたことを今でも覚えています。

観光を終えると、いざ自分のホストファミリーと直接顔合わせです。

私のホストファミリーはみなさんハグで出迎えてくれました(笑)
日本と違った文化を感じた瞬間のひとつです。

私が想像していた英語で会話するもの実際に英語で会話したときの感じは違っていて、案外英語をしゃべれなくても単語などをつなげて会話することはできました。

もちろんホストファミリーの皆さんが私に合わせてくれたおかげで会話が成立したこと言うまでもありませんが(笑)

平日の学校終わり今日どんなことをしたのか質問してくれたり、週末はゴルフやジャングルコースターや買い物などいろいろなところに連れて行ってもらいました。

体験したことすべてがとても楽しく、2週間はあっという間に過ぎました。

ただ、会話ができたことへの喜びと、英語がしゃべれていればもっと楽しく一緒に過ごすことができたなという後悔が残りました。

この経験が「いずれの英語をしゃべれるようになるために英語を勉強しよう!」と思った大きな1つのきっかけになります。

中学の修学旅行から5年近くたった今でも、ホストファミリーと連絡を取り合っています。
ほかの友達でもさすがに現在でも連絡を取り合っている友達はおらず、私は最高のホストファミリーに恵まれたなあと今でも思います。

まとめ


今回お話しした体験が私のこれまでの人生の中で1番と言っていいほど価値のある体験でした。

海外は英語があまりしゃべれなくても楽しむことはできますが、英語をしゃべれることができる方が何倍も楽しい場所に変わります。

皆さんの中には海外に行ったことがない人もいると思いますが、この記事を読んで海外はどのようなところか想像してもらい勉強などのモチベーションにしてくれればうれしいです!

この記事の著者

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君バーや(くんばーや)

私立中高一貫校→日東駒専現役大学一年生 バイトは個別指導講師で小学生から高校三年生の受験生を指導中