工学部は就職に強い?
こんにちは北の大学生です!
今回は、工学部の就職状況について書いていきます。就職に強い学科なども書いていくので、良ければ参考にしてください。
工学部は就職に強い?
工学部は就職に強いです。理由としては以下の点が考えられます。
- 専門性を有している
- 推薦が多い
- 論理的思考力がある
- そもそも理系の人材が少ない
工学部(というか、そもそも理系)の場合、学んだことが仕事に直結する場合は少なくありません。建築学科なら建築関係、機械工学科なら機械設計など、学んだことがそのまま活かせるのです。
さらに大学院まで進んだ場合、熱や制御、航空系や材料系の研究室など、様々な分野の研究室が存在します。従ってその研究内容に対して専門性がより高まるので、企業側からも重宝された存在になるでしょう。
理系の院進率が高いのは、より専門性が高まり、就職しやるくなることが理由でもあります。
また、推薦が多いのも魅力的です。理系だと就活の際、教授推薦や研究室推薦、学部推薦などを使って就活を進めていく人が多いです。
企業としてもしっかり研究をやっていた人を採用できて嬉しいですし、推薦を使った場合内定をもらえる確率がかなり高くなるので、就活を有利に進めやすいです。
さらに私の先輩では、有名企業から研究室に声がかかって、そのまま内定をもらった人もいました。
とにかく、工学部の学生は企業側からも求められている存在だということです。
工学部の勉強や研究を進めていく中で、論理的思考力がつく点もメリットの1つです。論理的思考力があると、社会に出た後も人にものを分かりやすく説明出来たり、課題解決に向けて順序良く取り組むことが出来ます。
最後に、そもそも理系の人材が少ない点も挙げられます。大学生における文系と理系の学生の割合は、文系が7割、理系が3割と言われています。
理系の学生数は少なく、需要に対して供給が多い状態なので、就活における理系学生の市場価値が高くなります。
以上のことから、工学部は就職に強いと言えます。
次に、工学部の中でも特に就職に強い学科を紹介していこうと思います。
機械工学科
機械工学科は、工学部の中でもかなり就職が強い学科だと言われています。
その理由は、学んでいる内容が幅広いことなどが挙げられます。
皆さんの日常には自動車やロボットなど、様々な機械が溢れていますが、それらの機械を設計することが出来るのは、非常に貴重な人材ですよね。
また、大学で幅広く学ぶので、企業に入ってからも仕事内容を吸収しやすいと考えられます。
ちなみに先ほど書いた有名企業から声をかけられた先輩は、機械工学科でした。
情報工学科
情報工学科も、工学部の中では就職に強いです。
その理由は、プログラミングが出来ること、コンピュータに関する知識が豊富なことなどです。
私も情報工学科の友人が2人いますが、2人とも高くていかついPCを新しく購入していました。どうやら普通のPCでは処理速度が遅く、上手くプログラミングが出来ないみたいです。
また、アプリ開発をしている友人もいました。
私の通っている機械工学科では、プログラミングはそこまで深くやりませんでしたが、情報工学科くらい深く勉強すれば、企業側からも重宝される人材になるでしょう。
今回はここまでです!
今回はたまたま2つの学科を紹介しましたが、基本的に工学部はほとんどの学科が就職に強いので、就職に関して心配する必要はあまりないでしょう。
それでは読んで頂きありがとうございました🙏