【高校生】湯船には浸かろう!

お風呂には浸かろう
どうも、フジです。
みなさんは夜お風呂に入る時、ちゃんと湯船に浸かっていますか? シャワーだけ?
私は昨日の夜にちょうど温泉に行ってきたのですが、温泉後の勉強はなんだか気持ちがいい!普段は水道代の節約のためにシャワーを浴びるだけにしているので、本当に久々の湯船でした。
湯船に浸かったほうがその後の勉強も捗るんじゃ…と思って調べてみたので共有しようと思います。
入浴で集中力UP…?
お風呂と勉強を結びつける時にポイントとなってくるのは、交感神経と副交感神経です。これから勉強を頑張るぞという時は交感神経の働きを高め、これから体を休めるぞという時は副交感神経の働きを高めると良いとのこと。
暖かいシャワーを浴びたり、湯船に浸かったりすることは、副交感神経の働きを高めることにつながります。したがって、入浴のおかげで勉強が捗ったというのはどうやら気のせい…。
まあよくよく考えてみても、夜入浴後にとれる勉強時間なんてせいぜい1時間〜2時間程度でしょうし、ダイレクトに勉強効率を上げてくれる必要もないのかなという気もしてきました(笑)
勉強効率を直接的にアップさせることを考えるのなら、冷水シャワーがいいみたいですね。私も朝のランニング後に取り入れています。冷水シャワーを浴びることによって交感神経の働きが活発になり、睡眠中に優位だった副交感神経とサッと入れ替わってくれるので、午前中の勉強でも高い集中力を期待できるというわけです。
夜のお風呂は何が正解?
では、受験生的に、夜のお風呂はどうするのが正解なのでしょうか。
前節で述べた通り、夜入浴後にとれる勉強時間なんてせいぜい1時間〜2時間程度でしょうから、直接勉強効率を上げてくれる必要もないと考えます。したがって、夜のお風呂は1日の疲れをしっかり取り、翌日の勉強の妨げにならないようにするという主旨で検討するのが良いでしょう。となるとやはり、湯船に浸かることは副交感神経の働きを優位にし、睡眠の質を上げてくれるので、間接的にではありますが勉強のためになると言えますね。
受験勉強の観点で見た湯船に浸かることのデメリットは、やはり時間を取られてしまうという点です。例えばシャワーを浴びて湯船に浸かるのにトータルで30分かかるとすると、それだけの時間をかけるくらいなら5分でシャワーを浴びて25分勉強した方がいいんじゃないのかという話。これに関して、どちらがいいのかを明確にすることは、個人差もありますし極めて困難です。これはつまり「受験生は25分をも惜しんで勉強すべき!」と断言できるわけでもないということ。なら、湯船に浸かっちゃうことを私は推したいですね。
ただ、夜湯船に浸かって疲れをとる…となった時に、気をつけてほしいことが1つあります。
勉強の手を止めて入浴をする場合、確実に集中は途切れます。勉強能率というのはいかに集中力をコントロールできるかにかかってますから、高い集中力をもって勉強を頑張れているタイミングで入浴をするというのはNGでしょう。
私がオススメする入浴のタイミングは、”その時間に必ず行わなければならないこととセット”のタイミングです。
例えば、22:00に塾から帰ってくる人であれば、帰宅後すぐに風呂に入るのがいいです。というのも、帰宅は避けることのできないアクションであり、そこで必ず集中は途切れているからです。これとセットで入浴することによって、その後寝るまでの時間を有効に活用することができます。
最後にちょっと話を逸らしますが、”その時間に必ず行わなければならないこと”ってぶっちゃけ帰宅くらいなんですよね。なので、最も効率よく勉強しようと思ったら、食事入浴を帰宅と同じタイミングに合わせるのがベストだと私は考えます。