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生活リズムを整えることの重要性


その他
2023年3月28日

生活リズムを整えることの重要性

今回は、この春から受験生となる方へ向けた記事となっています。

受験生になると、全てを勉強に捧げるぐらいの熱量を持って勉強に取り組むことになる(と思う)のですが、そこであなたは実際にどこまでを勉強に捧げようと思っていますか?毎日10時間?いや、食事と入浴と睡眠を除く全ての時間?睡眠時間も削る...?

遊びに費やしていた時間など、今まで勉強以外のことをしていた時間を勉強に充て切ると、最終的には睡眠時間を削るしか選択肢がなくなってしまうわけですが、果たして睡眠時間の削減等で生活リズムを犠牲にすることは良い選択なのでしょうか。

生活リズムは犠牲にするな!

結論から先に言うと、生活リズムを犠牲にするような勉強スタイルはあまりお勧めできません

私は小学生の頃母親に「近所の◯◯くんは今受験生らしくて、寝る間も惜しんで机に向かっているらしいよ、すごいね。あんたも(中学)受験生なんだから、そんくらいの気持ちで勉強しなさい!」と言われた事があります。その時から、高校生は寝ずに勉強しないといけないものなのか...?と少しばかり思っていましたが、いざ受験生になってみると全くそんなことはありませんでした。むしろ、毎日しっかり6時間の睡眠時間を確保するようにしていましたね。

まれに私の母のように「必要な時間を削ってまで頑張ることはかっこいいこと」のように言っている人もいますが、今ではその考え方はメジャーではないような気がします。勉強を最優先に生活リズムを作るのではなく、整った生活リズムの中に勉強をうまく組み込むというのが大切です。そうすることで、体力や集中力などの面で高いパフォーマンスを発揮する事ができるでしょう。

睡眠時間だけじゃない

きちんと睡眠時間を確保することが、生活リズムを整えることの全てだというわけではありません。深夜に就寝して、朝遅くに起きる日もあれば、早寝早起きの日もある...というのはあまりよくはありません。

私のオススメは、寝る時間、起きる時間、運動する時間、食事をする時間を毎日可能な限り同じにするということです。

私は、6:30に起床、そこから30分でランニングをし、その後朝食、昼食は学校の昼休憩で、夕食は放課後の16:30頃、就寝は12:00と決めて生活していました。このスケジュールを崩さずに勉強に取り組むようにしていました。

「おいおい、睡眠だけの話じゃないんかい!」と思った方もいるかと思いますが、「生活リズム」ですから当然食事や運動も含めて考えていきましょう。これらの時間を日々一定にすることでどんなメリットがあるでしょうか。

睡眠に関しては、調べていただければ、科学的なメリットがいくらでも出てくるかと思うので、あまり深くは触れません。体力や集中力などの向上で勉強のパフォーマンスが上がるというのは、言われなくてもなんとなくそんな気がしますよね。

食事や運動のタイミングを揃えることのメリットなのですが、このような生活に関する部分をきちんと規則正しくすることにで、生活にメリハリが生まれるといった部分が大きいでしょう。勉強する受験生である以前に、生活をする人間であることを忘れてはならないと思います。

生活をおろそかにしていては、勉強なんてできっこないということです。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!