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受験生の年末年始の過ごし方


その他
2023年12月25日

受験生の年末年始の過ごし方

どうも、フジです。

クリスマスが終わっちゃいますね。みなさんはどのようなクリスマスを過ごしましたか? 私の今年のクリスマスは、中学の同級生と我が家で鍋を突きながらのM-1グランプリでした。いやあ、中高の友達は大切にするもんですね。

それはさておき、クリスマスが終わったということは次は年末年始です。受験生の方は、共通テストまでもう秒読み状態ということで、緊張が高まってきている頃かと思いますが、年末年始をどのように過ごすかはお決まりですか?

勉強漬けの年末年始

年末年始は母方の実家に帰省してテレビを見ながらゆっくり過ごすというのが、私の家族のお決まりで、私自身それをすごく楽しみにしているのですが、受験生となるとそうはいきません。

当然、年末年始も勉強漬けです。

これもまた、中学受験の時からのお決まり…なんですかね。中学受験経験者なら共感してもらえるかと思うのですが、6年生の年末年始って「正月特訓」たるものがあるじゃないですか、塾で。夏は入試の天王山なんていいますけど、入試といえば、夏休みより冬休みの正月特訓でしょう(笑) この頃の名残で、正月は勉強の頑張りどころだという認識が私の中にありましたね。

「やることがない」ないんてことはないはず

私も別に、受験生の正月は勉強するものだと思っているから勉強していたというわけではありません。シンプルに、やらなきゃいけないことが山積みで、呑気に帰省している場合ではなかった…というだけの話です。

万が一、あなたが志望校に余裕で合格できるであろうレベルに到達していて、時間を持て余しているというのなら、正月は気持ちよく羽を伸ばしたっていいでしょう。しかし、ほとんどの受験生はそんな状況ではないはずです。

受験勉強で「やることがなくなる」なんてことが起こりうるとは思えません。少し考えれば、次から次へとやることは湧き出てきます。復習なんて、いくらやったってやりすぎなんてことにはなりませんし。

冷静に考えれば、正月は勉強一択になるはずなのです。

正月は息抜き?

正月に勉強の手を止める積極的な理由として「正月くらい息抜きをしたほうがいいよ!」と囁かれることがありますが、こんなものは年末年始の特番を見たい人の言い訳にしかなりません。

前節で述べた通り、やることが山積みな受験生に、それもこんな入試本番直前で、一息ついてる暇なんてあるわけないじゃないですか。

丸一日勉強から離れようもんなら、もう救いようがありません。息抜きというのは、適度に休みを入れることで勉強効率をより高めるためにあるわけですが、正月のその息抜きは、かえって勉強効率を下げてしまっているはずです。高まった緊張感を解いて、正月特番を見てまったりして…。意味不明にも程があります。

ということで、万が一、万が一、あなたが志望校に余裕で合格できるであろうレベルに到達していて時間を持て余している受験生に限って、正月を正月として過ごすことが許されているわけでした。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!