筆圧が濃くて受験で損をする

筆圧が濃くて受験で損をする
どうも、フジです。
今回は筆圧に関する記事です。
あなたの筆圧は濃いですか?それとも薄いですか?
濃い人、残念ながら、実はちょっと損してるんですよ。
ちなみに私はめちゃめちゃ濃いんですけども。私の筆圧をわかりやすく説明すると、黒板にチョークで字を書く際に、チョークを滑らせている最中は常にチョークの破片が音を立てながら割れ落ちていく…ってレベルです。
「いやいや、筆圧と受験ってどう絡んでくんねん」と思ったでしょう。私も初めて筆圧の話を聞いた時はそう思いましたよ。気になる方は是非最後までお付き合いください。
お受験ママは筆圧矯正までするらしい
これは昔なにかのバラエティ番組を見ていた時に、著名なお受験ママ(なんやねんそれ)が言っていたことなのですが、どうやら彼女らは自分の子どもの筆圧にまで口を出すそうなんです。話の流れ的にわかると思いますが、筆圧を薄くするように躾けるんですって。
筆圧の濃淡で変わってくるのは、手の疲れ具合、計算スピード。「いやいや、中学受験で筆圧にまで口出しする!?」と思わなくもないのですが、しかし言っていることは間違っていなかったので、なるほどなと感じた記憶があります。
自分の筆圧が濃いのか薄いのかくらいは考えたことがあるでしょうけれど、高校生ともなると、もうその筆圧と10年以上付き合ってきているわけですから、もはやその筆圧が当たり前のものとなっているはずです。筆圧が濃いのと薄いので比べると、どう考えても濃い方が手は疲れるのですが、筆圧が濃いのが当たり前になっていると「まあ字を書く行為ってこんくらい手が疲れるもんだよな」と思ってしまい、それに気が付かないんですよね。
※筆圧が薄い方が字もサラサラかけるので計算スピードが早くなるとのことでしたが、そっちは流石に誤差レベルなのでは…と私は思ってしまいました。
実際にトライしてみたが...
指摘されて初めて「俺も筆圧を薄くすれば、もっと楽に勉強できるのか!」と思いまして、一時期筆圧を薄くする努力をしていたんですよね。”紙にシャーペンを乗せて横に滑らすだけ”みたいな筆圧で書くようなしてみたり、手の負担を軽減するための試行錯誤…。
この口調からお察しの通り、結局筆圧は濃い方が性に合うということで、このチャレンジは幕を下ろしました。とはいえ、筆圧を濃くするか薄くするか、その選択の機会を得ることができたという点で、良い経験だったかなと勝手に思っています。
筆圧が濃い皆さんは、試しに意識して薄くしてみてはいかがですか?もし薄い筆圧がしっくりくるとなれば、今よりも手にかかる負担が少ない形で勉強に取り組むことができるでしょう!