勉強効率UPにHIITトレーニングを活用する

運動するならHIITはどうだろう?
どうも、フジです。
私は過去にも何度か、受験期における運動の重要性について触れたことがありますが、今回はみなさんに、HIITトレーニングたるものを紹介したいと思います。
勉強と運動にどんな関係があるのかという話ですが、これはみなさん既にご存知かと思います。運動を行うことによって、脳の普段の勉強では使われていない部分が刺激され、脳が活性化。集中力や記憶力の向上につながります。また、ドーパミンの分泌によるやる気の向上、セロトニン等の分泌によるストレスの緩和。運動を行えば、勉強効率がアップすること間違いなしです。
軽い運動で十分
上記のメリットを享受するためには、ハードな運動をしなきゃいけないの?
いや、そんなことはありません。
ウォーキングやジョギング、軽い筋トレやストレッチでも十分変化は体感できるでしょう。スマホを見てダラダラしたり、ゲームをしたり、勉強以外に割いている時間は、みなさん日々それなりにあるんじゃないかと思います。そういった時間を、軽い運動に充てるだけで勉強効率は変わってきますから、ぜひ実践してみてほしいです。
毎日30分のランニングはちょっと...
さて、私の話をします。
高校1年生の夏にサッカー部を辞めて以降、私は毎日30分のランニングをこなしていました。これは、勉強効率を上げるために行っていたのではなく、高校受験で太ってしまった体を元に戻すために行っていたんです。
なぜ30分なのかというと、当然ダイエットのためです。10分やそこいらの運動では、勉強効率を上げることはできても、ダイエットにはならないと思っていました。30分間そこそこハードに動いてようやく痩せることができるかな、と。
ですがここで、問題になってくるのが、その所要時間。受験生は1分1秒を惜しんで勉強に励む生き物ですから、いくら勉強効率を上げてくれるとはいえ、30分も時間を割いちゃってもいいのか?と思ってしまうわけです。
当時の私と同様、体型維持やダイエットという目的も兼ねて運動を取り入れたいなと考える人は少なくないでしょうが、きっとこの点がネックになって導入を悩むはず。
当時の私は30分という時間を短縮することはどうしてもできないと考えて、ランニングをしながら世界史の勉強をするという荒技で対応しましたが、荒技も荒技なので、少々おすすめはしづらいという。
そこで、代わりにおすすめしたいのが、タイトルにもあるHIITトレーニングなんです。
HIITトレーニングとは
HIITトレーニング(High-Intensity Interval Training)は、高強度インターバルトレーニングとも呼ばれ、短時間で効果的な運動効果を得るためのトレーニング方法です。
"高強度の運動と低強度または休息の間隔を交互に行う"というのがHIITトレーニングのやり方なのですが、これによって有酸素と無酸素のエネルギーシステムの両方を効率的に活用することができ、短時間で多くのカロリーを消費することが可能になるんです。
私はこれを毎日行っていますが、10分ほどでガッツリ運動することができ、しっかりと痩せていくことができています。たった10分で、毎日30分かかっていたランニングと同様の効果を実感することができているんです。
運動にあまり時間をかけたくないよという人には非常におすすめです。
高強度の運動とはどのようなものなのか、何秒サイクルでこれを繰り返せばいいのか、といった細かいことは、YouTube等で検索してもらうとすぐにわかると思います。
ぜひ実践してみてください。