受験期にゲームを禁止すべきか否かの判断基準
受験期にゲームを禁止すべきか否かの判断基準
どうも、フジです。
現在受験生の方、あと少しで受験生となる高校2年生の方へ、ゲームとの付き合い方に関する記事です。
勉強を頑張りたいと思うなら、多少なりとも娯楽は制限しなければなりません。今回は、娯楽の中でもゲームに焦点を当てて話していきます。
ウイイレにハマっていた受験期
まずは、私の受験期の体験談について。
私は当時、スマホゲームというよりはPS4でプレイするゲームにハマっていました。特にウイニングイレブンというサッカーのゲームですね。中学生の時からずっとプレイしていて、なんなら大学4年生となった現在でも…(笑)
「ゲームをするならウイイレ!」というくらいにはハマっていたのですが、高校3年生の時も禁止はしておらず、受験直前のシーズンでも、ちょいちょい遊んでいましたね。ちょっと時間に余裕ができた時に、弟を誘って一緒にって感じで。
はっきり言って、勉強にネガティブな影響を与えていることはほぼなかったと思います。強いていうなら、寝る前にプレイすることがほとんどで、睡眠に気持ち程度悪影響があるかもくらいでしょう。
そこに執着心があるか
さて、ゲームを禁止すべきか否かの判断基準ですが、それはズバリ「そこに執着心があるかどうか」です。
執着心がある、つまり、気がついたらそのゲームアプリを開いている、無償にそのゲームがしたくなる…というような場合は、そのゲームを禁止するべきでしょう。軽い制限等ではなく、禁止です。最低でも1週間以上の長期的な禁止措置が必要だと思います。
私のウイニングイレブンは、なかったらなかったで全然平気で、やることが一段落した時に「なんかやることなといかな」と考えてみてそこで「ウイイレやるのもアリだな」浮かんでくるくらいで、意識がそのゲームに向くのがプレイしている最中に限られていたから、わざわざ禁止する必要がなかったわけです。
ではなぜ、制限ではなく禁止措置なのか、という話です。
それは、そのゲームに対して執着心がある場合、制限でプレイ頻度を下げたところで、勉強効率は上がらないからなんですよ。
例えば、1日30分という制限をかけたとしますが、これだと1日1回(30分を分割できるなら複数回)ゲームをプレイすることになりますね。すると、別の記事でも書きましたが、勉強にあてているであろう時間は「勉強を頑張っている時間」ではなく「ゲームをプレイできない時間」になってしまうんですよ。意識の100%が勉強に向いていない状態、最悪勉強よりゲームに意識が向いているなんてこともあるかもしれません。これだと、ゲームのプレイ時間が減っただけで、勉強面にプラスの影響は及ぼされていないわけです。
したがって、ゲームに執着心がある場合は、最低でも1週間以上のゲーム禁止措置が必要になってきます。これを行うことで、ゲームに対する執着心を消し去ることができ、勉強に100%の意識を向けることができるようになるのです。