社会が嫌いだった私が文系を選んだ理由 part1
社会が嫌いだった私が文系を選んだ理由
今回は、文理選択についての記事です。
どの高校も、文理の選択をするのは高校1年生の秋頃なのではないかと思います。少し気が早いような気もしますが、思いの外あっという間にその時はやってきます。もちろん、将来の夢がすでに明確にあって進路が定まっているという方は、それに従って文理を選択するのがベストです。それに対し、まだやりたいことがはっきりしていない、文系にしようか理系にしようか迷っているという方は、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。
どちらかを選ばなければならないという現実から締切直前まで目を背け続け、最終的に後悔の残る誤った判断をしてしまうなんてことがあってはいけません。春の段階から文理選択のことを頭の片隅に置いておくことで、そういったことにならないようにしましょう。
理系に進むと思っていた
高校1年生になりたての時期はまだ、文系と理系の違いもはっきりとわかっていないものだと思います。文系は社会を頑張る、理系は理科を頑張る。頭がいい人が理系を選ぶ。私はそのくらいのイメージしか持っていませんでした。そのため、高校受験をそれなりに頑張った私は在籍していた高校の中では成績もいい方でしたし、特に深く考えることもなく、なんとなく自分は理系かなぁと思っていました。高1の夏休みには、東大の理学部のオープンキャンパスに足を運んだ程です。
それなのに最終的に選んだのは文系でした。
何を目標にするのかを考える
冒頭にも述べた通り、やりたいことがはっきりとしているのであれば、それに従って文理を選ぶのが良いです。
では、やりたいことがまだ見つかっていない人は?
やりたいことがまだ見つかっていない人は、まず、何を目標にするのかを考えましょう。
打ち立てた目標に従って、文理を選択するのです。
私の目標は「東大に行くこと」でした。
今はやりたいことがなくても、いつか「これに挑戦してみたい!」と思えるような何かに出会う日が来るかもしれません。そうなった時に、「学歴」がその妨げになるようなことほど悲しいことはありません。今の日本の状況を鑑みるに、学歴が高ければ高いほど、何か新しいことに挑戦するハードルが低いように思うのです。だから私は、とりあえず東大を目指そうと考えました。
目標が決まれば、そのために辿るべき道は自ずと見えてくるはずです。
私であれば、「東大入試で高得点を狙えるかどうか」という基準で文理を選択することになりました。
タイトルにもある通り、私は社会が嫌いで苦手だったのに、文系を選んだんです。
「東大入試で高得点を狙えるかどうか」という基準で文理を選択したはずなのに、なぜ?
part2に続きます。