【チャリ通発見】自転車通学を有効活用しよう
自転車通学を有効活用しよう
どうも、フジです。
今回は、自転車通学をしている人へ向けた記事。
自転車通学と電車通学を比べた時に、自転車通学の学生が思いがちなのが「電車通学って移動中に勉強できるからいいよなあ」ということ。私も自転車通学だったので、そう思っていました(逆に電車通学ではなかったので、電車の中で本当に勉強できるのかどうかは知らない)。
ですが、自転車通学も、工夫すれば勉強は可能です!
私が実践していた勉強法を紹介します。
下準備が重要
自転車で通学中に勉強するということで、当然暗記作業をすることになるわけです。走行中でも停車中でも、流石に問題を解いたり…なんてのは無理があります。
そして、暗記作業をするにしても、自転車通学にかかる時間なんて、せいぜい15分、長くて30分程度でしょうから、闇雲にチンタラやっている暇はありません。しっかりとした下準備を行うことで、効率良く時間を使う必要があるんです。
英単語・古文単語・文化史の復習
シンプルに、英単語や古文単語、あとは世界史の文化史の暗記はオススメですね。私もやっていました。
ただ、単語帳や一問一答を持ち歩いて、停車中に開き、適当に数単語見る…というのはかなり非効率的です。というか、効果はほぼないでしょうね。復習する単語/用語を、通学の間に数周できる量に絞って、重点的にやるのがよいです。
私は前日の夜に20単語ほどを紙に書き出し、それを片手に自転車を漕いでいましたね。英単語・古文単語であれば、なかなか覚えられない単語をかき集めてみたり、文化史であれば、前日に勉強した時代のものをピックアップしてみたりって感じでした。
停車している時間だけで数周できますし、その日の授業間の休憩時間も利用してしまえば、おそらく完璧に覚えることができるかなと。
世界史の暗唱
単語の復習の難点は、走行中に何もできないというところ。そこで私は、走行時および停車時ともに活用可能な「世界史の暗唱」をやることが多かったです。
前日に勉強した範囲(ノートに自分の言葉でまとめていた)を、暗唱するんです。
「〇〇が〇〇年に〇〇を起こして、その結果〇〇が〇〇になって…」みたいな感じ。これをひたすら。
停車中にテキスト(まとめたノート)を確認して、漏れなく暗唱できていたかをチェックします。
世界史は流れで覚えることが大事ですから、教科書のような文章を自分で作れるようになれば、それがベストです。特に私の志望していた東京大学は、二次試験で、数百字におよぶ大論述問題を課していますので、私にとってはこれはマストに近かったんですよね。
暗記した翌日の朝にこれをやると、めちゃくちゃ頭に入るのでとてもオススメです。
リスニングの練習
暗記作業以外だと、リスニングの練習もできますね。私の住んでいた地域は、両耳をイヤホンで塞いで走行していると止められていたので、地域によっては難しいかもしれませんが。
高校1年生のときに、速読英単語を使ってやっていたような記憶があります。シャドーイングで効率良く勉強していましたかね。
ただ、走行中となると、どうしても耳にだけ意識を向けることが難しく、(聞く方の)注意力が散漫になってしまいますので、あまり練習にならないんじゃないかなとは思いました。
もちろん大前提として、くれぐれも運転にはお気をつけて。参考になれば幸いです。