ボランティア組織紹介!〜National Honor Society〜
こんにちは、しりょかわです〜。
皆さんはこれまでボランティア活動をしたことはありますでしょうか?
アメリカではボランティア活動の根は深く、特に高校生がボランティアをすることは特別なことではないという認識です。そこで、今回の記事ではボランティアをする組織であるNational Honor Societyについて紹介していこうと思います。
National Honor Society
National Honor Society(NHS)とは、アメリカの中でも最も有名な組織でもあり、日本語訳では全米優等生協会と呼ぶそうです。名前がかっこいい...
NHSのサイトによると入会するには以下の条件があります。
- Scholarship 一定以上のGPA
- Service 奉仕活動に熱心
- Leadership リーダーシップがある
- Character 優れた人間性
これらが入会の条件と記載されています。
僕にリーダーシップや優れた人間性があるのかには疑問がありますので、一番重視されるのはGPAなのかなと思います。一定以上のGPAをおさめているとNHSから招待状が届きます。僕の学校ではGPA3.75以上でした。そして、5人の先生の署名をもらい入会手続きを行えば入会できます。そして、NHSの会員になると1年間で20~30時間のボランティア活動をしなければなりません。ボランティア活動の中にも、学校指定の活動と学校指定外の活動に分かれていて、どんなボランティア活動でも認められるというわけではありません。そして、規定されたボランティア時間数をこなすと、卒業式の時に下のようなコードをガウンの上にかけることができます。このコードは高校生活でボランティア活動をしてきたという証明にもなるのでほんの少しだけ誇らしい気分でもありました。
また、NHSの会員であることは大学に好印象を与えることができるなどのメリットもあるようです。
ボランティア活動では他の高校のNHSの会員の方も参加するので、そういった人と交流する良い機会でもあります。
いかがでしたでしょうか?
アメリカはよく自己責任の国と呼ばれますが、ボランティア活動などの助け合いの面もあるということがもっと広まれば良いですね〜
最後まで読んでいただきありがとうございます!