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1年間の流れ〜アメリカの高校の紹介〜


体験記
2021年3月9日
しりょかわ
しりょかわ

こんにちは、しりょかわです!

今回の記事ではアメリカの高校の1年間の流れセメスターとGrading Cycleに触れながら成績評価方法について紹介していこうと思います!

1年間の流れ 夏休みが3ヶ月?

昨年コロナウイルスの流行とともに日本でも秋入学を検討していた時期があったので、知っている方も多いかも分かりませんが、アメリカの学校は秋に新しい学年が始まり5月ごろに終わります。また、日本とは異なり入学式はありません。しかし、卒業式は学校外の会場で盛大に行われます!

上の図からもわかるように夏休みが3ヶ月もあります!羨ましい...
また、夏休みの他にもサンクスギビング休暇、冬休み、春休みの大型の連休があります。サンクスギビング休暇は、日本でいうお正月やお盆のように家族が集まる日というイメージでいいと思います。

セメスターとGrading Cycle

上の図の中にあるセメスター(semester)とGrading Cycleは成績評価の枠組みのためのものです。成績や単位の取得の結果はセメスターごとにでます。その成績は、第1セメスターの場合は、1st secondary grading cycle、2nd secondary grading cycle、3rd secondary grading cycleの成績と各セメスターの最後に行われる期末テスト(FInal Exam)の結果で決まります。しかし、アメリカの高校にはエグゼンプション(exemption)という制度があり、第1セメスターの場合は、1st secondary grading cycle、2nd secondary grading cycle、3rd secondary grading cycleの点数の平均が一定以上の点数を超えていることに加え、一定の出席数を満たしていれば期末テストを免除してもらえます。ただ学年ごとにエグゼンプトできる授業数は決まっており、全ての授業の期末テストをエグゼンプトすることはできません(泣)。

成績評価方法

成績評価方法は簡単にまとめると下のようになります。

70以上だと単位がもらえるようになっています。また、もし現状89点でもう少しでAという場合には、担任の先生に「どうしてもAが欲しんだ」と伝えたり先生に沢山質問をしやる気をアピールすると、点数を上げてくれる先生もいるので積極的に行くのがいいです。僕も英語の点数が他の教科より低かったので、担任の先生にしつこくアピールをしてました(笑)。結果的に実際に少し点数が上がっていたこともありました!

アメリカの1年の流れと成績について少し新しい発見があったでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!

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しりょかわ

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