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北大工学部3年前期を過ごし終わって(1/2)


体験記
2024年8月22日

こんにちは北の大学生です!

とても長く感じた3年前期ですが、ついにテストを全部終え夏休みに突入しました。ということで、今回は北大工学部生の3年前期の実際の生活や感想などについて書いていきたいと思います。
北大志望の方はぜひ参考にしてください。

時間割・生活習慣

時間割は過去の記事で何度か見せたと思いますが、一応もう1度参考のために貼っておきます。



左側が春タームで、右側が夏タームです。春タームが14コマ、夏タームが18コマでした。

1タームだけで範囲を終わらせなければならない科目がかなり多かったので、きつかったです。例えば熱力学や流体力学が春タームだったのですが、それらの科目を1ターム(約2か月間)でやっていたので、かなりハードでした。

また、実験や設計演習の授業もあったので、レポートや設計の課題がたくさんありました。実験が週2であったので、週2の実験レポート+授業の課題をなんとかこなしていました。

学ぶ内容もかなり高度になってきたのでしんどかったですが、その分将来に役立ちそうだなと思う学問も増えてきました。例えば制御工学の授業や実験で、実際の機械の制御システムについての理解が深まりました。

生活習慣に関してですが、私の場合は今までの成績がかなり悪く3年前期で頑張らないといけなかったため、睡眠時間は少し短かったです。毎日勉強と課題、レポートに追われ、成績も意識しなければならなかったので精神的にきつかったです。

私の友人は就活とバイトも同時並行してやっていたので、体は大丈夫なのかなと思っていました。

さらに夏タームは1限が週に3日あったので、レポートは夜遅くまでやらないと終わらないのに朝は早く起きなきゃいけないといった感じでした。

きつかった授業

機械工学科が気になっている受験生のために、きつかった授業についても書いていこうと思います。(笑)

私が3年前期できついと感じたのは、それぞれ以下の科目です。難しかった科目と、単純に分量が多かった科目の2つに分けました。

難しかった科目
・流体力学
・電気・電子回路

分量が多かった科目
・実験科目
・設計演習
・材料力学

以上の科目が私はきついと感じました。特に流体力学は本当に意味不明なところが何か所もあったので、機械工学科に進む場合は注意です。

また、実験レポートや設計演習にもかなり苦しめられました。設計には50~100時間くらいはかかるでしょうし、実験レポートも恐らく週1~2で出ると思うので、気を付けてください。

最後におまけですが、3年前期だけで私が使ったノートのページ数とレポートのページ数をざっと数えてみた結果、以下のようになりました。

使ったノートのページ数→約400ページ
作成したレポートのページ数→word約100ページ

自分以外の学生がどれくらい勉強しているのかは分かりませんが、多い方なのではないでしょうか。
ちなみにGPA4.0を超えてる友人にも聞いてみた所、使ったノートのページ数は恐らく1000ページを超えているとのことでした。やばすぎてちょっと引きました。

ということで工学部に来る皆さんは、少し覚悟しておいた方が良いかもしれません。



今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!