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併願校 どう決める?


その他
2023年5月22日

みなさんこんにちは! くろまめです。
新学期が始まって早1ヶ月…そろそろ新生活に慣れてきた頃でしょうか?

さて今回は、併願校の決め方についてお話ししたいと思います!
国公立志望の人も私立志望の人も考えなければいけない話題ですよね。受験を間近に控えてる3年生の方はもちろん、「早くから準備しておきたい!」という素晴らしい心構えの1,2年生の方も必見です。

ズバリ、併願のメリット・デメリットは?

まずメリットについてお話しします。

  • 合格したら安心して本命校の受験を迎えられる。
  • 受験慣れできる。受験会場の緊張感あふれる雰囲気を知っておくことは大事!本命校の受験前に受けておくのがベスト。
  • 受験機会が多いので、合格のチャンスが増える。

次に、デメリットです。

  • とりあえずお金がかかる。受験費用だけでなく、入学金を早くから支払わなければいけなかったりする。また、自宅から離れたところだと交通費や宿泊費も。だから、スケジュール管理めっちゃ大事だし、家庭の人と要相談案件です。
  • 私立大学の問題ってすごくクセがあるから対策が大変。そのため、本命校の対策がおろそかになりがち。
  • 体力的にも精神的にもつらい。連日私立を受験すると体力的にしんどいし、それにともなって合否が出るから精神的にも起伏が激しくなる。


何校ぐらい受ければいいの?

私がよく言われたのは、レベルが違う大学を受けなさいということ。本命校とおなじくらいのレベル校、自分の実力で合格圏内校、それより下のレベル校と考えると、3校ぐらいでしょうか?しかし、3校受けた友人によると、「3校受けるのしんどかった!1,2校ぐらいでいいんじゃないかなぁ」とのことです。自分の体力や性格と相談して決めるのが良いでしょう。

ちなみに私は併願で2校受験しました。しかし、一方は共通テスト利用だったので、実際受験に行ったのは1校です。このように、私立大学では多様な入試方式があるので、うまく利用しましょう!

「それより下のレベル校って受ける必要あるの?行く気にならないのに。」という意見もあると思います。私の個人的な意見としては、受験ってなにが起こるかわかりません。もしかしたら自分の予測外の問題が出たり、体調を崩して受験できなかったりするかもしれません。こんなことをこれから受験のみなさんに言うのは失礼ですが、もしものときのために考えておくことをおすすめします!実際受けるかどうかは皆さん次第ですが…


スケジュールってどんな感じなの?

一般的には、11月、12月頃に公募推薦型入試、共通テスト後に一般入試といった感じです!

学校によれば、一般入試で前・中・後期があって、前期試験や国公立の合否が出てから出願できるところもあります。また、国公立と違い数日間入試日程が組まれているので、自分の都合に合わせてカスタマイズできます。このあたりは「出願締め切り」「書類締め切り」「入試日」「合格発表日」「入学金振り込み締め切り」「追加合格連絡」「入学手続き締め切り」などなど、立て続けにあるので、スケジュール管理が大事ということです。

じゃあどうやって決めたらいいの?

まず重要なのは受験科目ですよね。本命校の前に受けることが多いと思うので、なるべく支障をきたさないようにしたいです。とすれば、できるだけ本命校と受験科目を同じにできたらいいと思います!

私は、併願校が国・数・英、本命校が数・英でした。本命校が数学と国語の選択でしたが、共通テストで失敗したため逆転の可能性が大きい数学に。併願校は数学と社会の選択でしたが、その本命校の科目に合わせて数学にしました。

また、同じ入試問題でも、配点が違う方式があることも。自分の得意・不得意やその大学の問題との相性に合わせて考えてみましょう。

そして受験科目と同じくらい重要なのが入学してからのことです。「○○大学に行きたい」という人もいれば、「○○の勉強ができるところに行きたい」という人もいるのでは?私はどちらも正しいと思いますが、いくら併願でも通う可能性があるのなら、後悔のない選択をしてください!

次にお話ししたいのは、併願校の場所です。自宅から離れたところだと、宿泊することになるかもしれません。スケジュールや自分自身と相談して、よく考えましょう。あえて本命校の近くの大学を受験して、本命校の下見もかねて併願校の受験というのもいいかもしれませんね。

そもそも、併願って受験した方がいいの?

ズバリ言うと、どちらでもいいです。これまで述べたように、メリットもデメリットもあり自分と合っているか合っていないかということもあるからです。しかし、併願をせずに本命一本となれば、浪人する覚悟も必要になるかもしれませんが😓

ということで今回は、併願校についてお話ししました!少しでも、皆さんのお役に立てたなら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事の著者

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くろまめ

大阪公立大学生活科学部 高校時代は英語が精神安定剤。みなさんにアドバイスできるような勉強法は正直わからないので、体験談や普段の生活のことなどを中心に書いていきます!