4/1生まれの人はどうして1つ上の学年なの?

みなさん、こんにちは!
そろそろ春休みも終わって、新学年が始まりますね。
みなさんこんな疑問を持ったことはありませんか?「なんで4/1生まれの人は1つ上の学年なの?」学年の境目は3/31と4/1ではなく、4/1と4/2にあります。なぜ、1日ずれているのでしょうか。
学校に入学させる年齢、および一学年の定義については「学校教育法」にこのような記述があります。
”保護者は、子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、(中略)小学校、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部に就学させる義務がある”
簡単に言うと、自分が満6歳になった次の4/1から小学1年生になるということです。
例えば、2025年11/14に生まれたら、2031年に満6歳を迎えるので2032年4/1から小学1年生になります。
満6歳になった日の翌日だとすれば、2025年4/1生まれの人は2031年4/1になった瞬間の0時0分に6歳になるはずですよね。ということは、翌日は2031年4/2なので、2031年4/1には間に合っていません。
ですが、年齢の数え方は「年齢計算ニ関スル法律」と「民法(第143条)」によってこのように定められています。
”人は誕生日の前日が終了する時(24時/午後12時)に年を一つとる(満年齢になる)”
例えば、2025年11/14生まれの人は2031年11/13の24:00(13日から14日に変わる瞬間)に歳をとるということです。そのため、満6歳に達した日は11/13となります。なので、次の4/1である2032年4/1から小学1年生になります。
では、4/1生まれの人はどうなるのでしょうか。
2025年4/1に生まれると、2031年3/31の24:00に満6歳になるとされています。そして、学校教育法では”満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから小学1年生になる”とされているため、2031年4/1から始まる新学年に間に合うということになるそうです。
これが早生まれの仕組みだそうです。
難しくていまいち何を言っているのかはよく分かりませんでしたが、簡単に説明すると、
・自分が満6歳になって初めて迎える4/1から小学1年生になる
・満6歳にになるのは日付が変わる瞬間のことで、日付上は前日の24:00となる
・4/1生まれの人は3/31に満6歳になったことになるので、その年の4/1には間に合った扱いになる
ということらしいです。
私もインターネットで調べて理解するのに図を描いたりして1時間弱くらいかかりました笑
最後まで読んでくださりありがとうございました!