現役生が最後まで諦めてはいけない理由

こんにちは北の大学生です!
今回は現役生が最後まで諦めてはいけない理由について書いていこうと思います。
最後に伸びるから
なぜかは分かりませんが、現役生は浪人生に比べて、最後に伸びやすい傾向があります。
私は現役と浪人どちらも経験したのですが、浪人時の最初の方は判定も偏差値も良かったのですが、秋ごろから判定も偏差値も少しずつ下がってきました。
現役生が伸びてきたからです。
現役生は浪人生より勢いがあるのです。
ちなみに私の現役時は11月と比べて共通テストが200点くらい上がりました。
2次で逆転できる可能性があるから
次に、2次で逆転できる可能性があるからです。
難関大の話になりますが、難関大は共通テストより2次試験の配点の方が高い大学が多いです。
例えば東大で言うと、2次の配点は80%です。(共テ:110点、2次:440点)
他にも、北大は60%、筑波大は2次の配点が63%と、ある程度の難関大になると、2次の配点は共テの配点を上回ってきます。
共通テストでボーダーより15点低かったとして、そこで諦めていいのでしょうか。
15点くらいなら2次の数学で1問多く完答したり、英語の記号問題数問で埋まる差ではないのでしょうか。
2次の配点が20%とかなら逆転は厳しいと思いますが、2次の配点が高いならまだまだ逆転合格するチャンスはあります。
最悪浪人できる
あまり良くない考えかもしれませんが、現役生は最悪落ちても浪人することが出来ます。(浪人できる環境が整っていればですが)
浪人生は後がないし、2浪するにはかなりのメンタルが必要なので厳しいです。
私は親が予備校代を出してくれたので1年浪人して合格することが出来ました。
私は落ちてしまいましたが、やはり浪人できると分かっていると、心の余裕がかなり違います。
リラックスしてほぼ無敵の状態で試験に臨めるので、自分の全力が出しやすいです。
(落ちても浪人できるし全力を出し切ろう!みたいな感じです)
たまに最初から浪人するつもりでだらけている人もいますが、そういう人は話が別です。
逆に浪人生になると、もう1回落ちたらどうしようというプレッシャーで、落ちた時の事ばかり考えてしまっていました。
というか滑り止めに行った後の未来が想像できなかったし、想像したくもなかったので、もし落ちてたらと思うと怖いです。
現役生からすると浪人生は頭が良く見えるかもしれませんが、意外と浪人生も落ちることは多いのです。
大学はその後の人生をかなり左右する
最後に、大学はその後の人生をかなり左右するので最後まで諦めないで受験に臨んでほしいです。
もし滑り止めの大学に行っても諦めずに自分の実力を磨き続ければ、難関大の人より年収が多くなったり、良い職につけることも全然あるでしょう。
なので、もちろん大学に入ってからの頑張りの方が大事、というのが大前提ですが、頑張れる環境かというのを考えたとき、やはり、滑り止めの大学より第1志望の大学の方が良いのではないでしょうか。
私は北海道大学という本当にそこそこの大学に通っているのですが、環境はかなり良いと思います。
こういう言い方が良いのかは分かりませんが、学生の質が良いです。
勉強するのが当たり前という感じの人が多いですし、部活と勉強しっかり両立している人も多いです。
もし滑り止めの大学に行ってしまうと、入ってから頑張ろうと思っても、周りの人に流されて努力しなくなってしまうなんてこともあるかもしれません。
なので、学歴というよりも、周りの環境がだいぶ変わってしまうので最後まで諦めないでほしいのです。
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏