【効率化】メモ付き付箋(ふせん)の活用法
メモ付き付箋の活用法
どうも、フジです。
タイトルを見て分かる通り、今回は付箋(ふせん)について。
付箋の使い方って、大きく分けて2通りあるじゃないですか(唐突)。シンプルに貼り付けておくだけの使い方と、何かしらを書き込んだ上で貼り付けるという使い方。今回は後者にフォーカスしてみようかなと。
私はこんな使い方をしてた
私も高校生の頃、アレコレ書き込んだ紙の付箋をテキストに貼り付けておく…という勉強法、取り入れていたんですよね。
確か、地理だけだったかな。
地理って、各単元様々な「ここ、こういう問われ方しそうだな」ポイントがあって、私は(東大志望だったので)それらをきちんとおさえて、上手いこと論述できるようにしておく必要があったんですね。でも、資料集はあくまで”めっちゃいろんなことが載っている”だけで、「ここはこういう問われ方をする可能性があるよ!」を親切に整理して教えてくれているわけじゃなかった…。
なので仕方なく、問題集やら赤本やら、東大模試の過去問やら、いろんなところから「こういう問われ方をする可能性があるよ」をかき集めてきて、それに関するまとめを付箋に書き込み、資料集の該当単元のページに貼っておく…みたいなことをしていました。復習のために資料集をペラペラめくる際も、最低限付箋の内容には目を通すようにしていまして、なかなか効率よく勉強できていたんじゃないかなと思ったりしています。
メモ付き付箋を最大限活用しよう
付箋にメモを書き込んでそれをテキストに貼っておく…という手法、これを、補足情報をちょろっと添えておくためだけに使うというのは、何だかもったいない話なんですよね。まあ、多くの人がこれだと思うんですが…。
せっかく色付きの付箋を貼って強調しているのに、付箋に記されたメモを見るだけでは完結せず、わざわざ教科書の内容を併せ読む必要がある…。付箋に記したメモが雑すぎて、メモだけを見返しているのだと「あれ?これってどういうことだったっけ?」と立ち止まってしまう瞬間がある…。わざわざメモまでした付箋を貼っているのに、そんなことになるのは、流石に勿体無いと思いませんか? メモ付き付箋を活用しきれてない感が否めませんよね?
結論。
メモ付き付箋を最大限に活用したいのであれば、書き込むメモを「これを読むだけでそのポイントに関する全てが理解できる」というほどに具体的なモノにするのがいい!
こうすることのメリットは2つ。
1つ目は、復習がとても効率的になること。前節の最後でちょろっと触れていますが、付箋の内容に目を通すだけで復習が完結する…というのは、めちゃくちゃデカいです。重要なポイントをザッと復習したい時なんかには、非常に役立ちます。
2つ目は、深い理解につながること。付箋を見るだけで復習が完結するようにするためには、付箋という狭いスペースにきっちりおさまるよう、自分で情報を整理してまとめ直してあげる必要があるわけです。この作業、結構いい勉強になるんですよ。自分が最も理解しやすいような形にまとめ直すことの素晴らしさは、やってみたらすぐにわかると思います。
と、いうことです。
是非参考にしてください。