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実際に行って分かった!大阪・関西万博の見どころ3選!


体験記
2025年6月25日

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中から注目を集めている2025年大阪・関西万博。

SNSやニュースでは賛否両論ありますが、今回は実際に現地を訪れた筆者が「これは見逃せない!」と感じた見どころを3つ厳選してご紹介します!

①様々な国の文化を学べること

著者が感じる大阪・関西万博、最大の魅力のひとつは、世界中の国や地域の文化を学べることです。

今回の万博には、158の国と地域が参加し、大小さまざまなパビリオンが建ち並んでいます。

当然、アメリカ館や中国館、日本館といった人気のあるパビリオンは予約制だったり、2時間近く並ばないといけなかったりと、気軽には入れません。

しかし、逆にあまり知られていない国のパビリオンは、ほとんど並ばずに入れることが多く、「そんな国があったのか!」と新しい学びがたくさんあります。

私自身「アルジェリア」という、あまり馴染みのない国のパビリオンに何気なく入ってみたところ、アルジェリアの文化や自然、暮らしぶりについて知ることができました。

また、有名なモナコのパビリオンも空いていたので立ち寄ってみたところ、豪華絢爛なイメージとは異なり、海洋資源保護や環境保全に力を入れているという、知られざる側面を知ることができました。

人気パビリオンに並ぶのも良いですが、「空いているパビリオンを回ること」で得られる体験こそ、大阪・関西万博の醍醐味のひとつではないのでしょうか。

(意外な一面を学ぶことが出来たモナコ公国のパビリオン)

(大阪・関西万博にて著者が撮影)

②未来のモビリティを体験できる!

今回の大阪・関西万博は「未来の乗り物」に興味がある人にとっても、外せないイベントになっています。

なぜなら今回の万博は、未来のモビリティを体験できる機会が豊富に用意されているからです!

中でも著者が注目したのは、

  • 空飛ぶクルマ
  • ハンズフリーパーソナルモビリティ


まず空飛ぶクルマですが、著者が訪れた際は諸事情によりお客様を乗せての運行は行なっていませんでした。

それでも展示とデモ飛行が行われており、間近で見ることが出来ました。

また子どもの頃から夢に見ていた「空飛ぶクルマ」を実際に目の前で見られるだけでも貴重な体験だと感じます。※私たちが想像していた空飛ぶクルマとは違いますが…。

そしてもうひとつが、ホンダが開発したハンズフリーパーソナルモビリティ「UNI-ONE(ユニワン)」の体験です。

こちらは「フューチャーライフヴィレッジ」にて体験が可能なモビリティとなっており、椅子に座って、体を傾けるだけで進行方向に進める未来のモビリティとなっています。

最高速度は法律の関係もあり小走り程度のスピードでしたが、自分の体の動きだけでスイスイ進む感覚は、まるでSF映画の世界!

残念ながらあまり人気の無いパビリオンでしたが、大阪・関西万博に訪れた際は「見逃せない!」パビリオンだと感じました。

(右から順にUNI-ONEと空飛ぶクルマ)

(大阪・関西万博にて著者が撮影)

③圧倒的スケール!大屋根リング

最後に紹介したいのが、様々ことを言われている「大屋根リング」です。

著者もSNSなどで見た時は「なんかすごそうだな」程度でしたが、実際に行ってみると、そのスケールと存在感に圧倒されました。

このリングはなんと外周約2km。しかも登ることができ、実際に1周歩いてみました。

感想を一言で言うと「圧倒的爽快感」です。大屋根リングの上からは万博会場全体を見渡せるうえに、風通しも良く、他の場所よりも涼しく感じました。

また各国のパビリオンを見下ろしながら歩けるので、全体を見渡すには最高の場所だと感じました。

(大屋根リング)

(大阪・関西万博にて著者が撮影)

おわりに

この他にも、大阪・関西万博には魅力的な展示や体験が数多く存在します。もし予定が合うなら、夏休みなどを活用してぜひ1度足を運んでみてください。

想像以上に学びがあり、ワクワクする体験が待っていますよ!

最後までお読み頂きありがとうございました!

この記事の著者

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くま吉

トヨタ自動車→N高→近畿大学 クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!