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【偏差値60】地方自称進学校入学から1浪を経て北海道大学合格まで(前編)


体験記
2022年5月23日

私は高校3年生まで部活をやっていて、(コロナで高体連がなくなり4月に引退しましたが、、)
本格的に受験勉強を始めたのは引退後で、それまであまり勉強していなかったのもあり、現役では北大に落ちてしまいました。

そんな私の高校生活と受験期の失敗談や過ごし方、頑張って良かったことなどを書いていきたいと思います。

高校1年生~

私の高校は浪人含めて1年に旧帝大が10人出ればいい方なので、学年のトップ層の中でも上位でないと北大に受かるのはほとんど無理です。
中学校の時はそこそこ勉強出来ていたので調子に乗ってあまり勉強せずに臨んだ最初の中間テスト。
結果は
200人中183位。



さすがに凹んだので次のテストはいい順位を取ろうと思ってそれなりに勉強して臨んだのですが結果は
200人中147位。



今思えば勉強法が悪かったんだと思います。

プリントや教科書の内容を暗記したり、問題集を何の目的もなく解いていたり、理解につながるような勉強を全くしていませんでした。

そしてそれに気づいたのは高校2年生の終盤でした。(笑)

この時期はまだ部活に打ち込んでいました。

高校2年生~

高校2年生になっても理解につながる勉強をせず模試もすべてE判定でした。

そりゃそうです、勉強時間は1日1時間もないし、寝るのも遅く、授業中も寝てばっかりでした。

しかし高2の夏~秋ぐらいから青チャートの数1a,2bを1日数題ずつやり始め、進研の記述模試の数学の偏差値だけは65前後をとれるようになっていました。

この数学が伸び始めたあたりから、定期テストで暗記して高得点を取るのじゃなく、理解につながる勉強の重要性に気づいたんだと思います。

高校3年生~

高2の終わりから高3の6月くらいまで、ちょくちょく学校は再開されましたが、ほとんどがコロナにより学校が休みだったので、多くの時間を家や図書館で過ごしていました。

それまでは全く受験モードではなかったのですが、休校なので授業もないし受験まで1年を切ったということでさすがに焦り、勉強をするようになりました。(笑)

この時期で大体1日に約5時間、多くて8時間勉強するようになっていました。

受験生としては全然勉強時間が足りないですが、今まで勉強する習慣がなかった私にとってここで習慣がついただけでも進歩だったと思います。

もちろんこの時期の模試もE判定でした。(._.)



夏休みが始まると毎日必ず10時間、多いときは12時間勉強するようになっていました。

ようやくちゃんとした受験生っぽくなってきたと思います。(笑)

怒涛のE判定

夏休みが明けると模試がありましたがもちろんそれもE判定。共テ模試は最後の模試までずっと470点くらいでした。

模試に出る範囲が勉強し終わっていないなど、E判定の理由はなんとなくわかっていたので、もっと勉強をしなきゃと思いました。

この時期は授業や寝る時、ご飯等以外の時間はほとんど勉強にあてていて平日の授業以外の勉強時間も8時間前後になっていました。

友達との遊びもすべて断り、早いときは朝3時から勉強したりしていて息抜きは寝る前に少しyoutubeを見ることくらいでしたが、モチベーションはあったので意外と苦ではありませんでした。

ただ、こんなに勉強してるのに何で全く伸びないんだろうと精神面にくることはありましたね。

見え始めた希望

こんな生活を続けていましたがようやく秋になって最後の2回の記述模試でC判定とD判定が出ました。

そして全統プレ共通テストでは今までの模試から150点くらい上がって626点を取り、C判定を取ることが出来ました!

今までE判定の文字しか見たことがなかったのでC判定でも、もの凄く嬉しかったのを覚えています。

そして冬休みに入り、この時も最低10時間はやっていましたが、共テ対策の問題集やパックを大量に買ってひたすら演習していました。

そんな生活を続けてとうとう共通テスト本番を迎えるわけですが、それ以降の話は【後編】で!

初めての記事で読みづらい文章だと思いますが、読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️





この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系 高校での過ごし方、浪人期の過ごし方などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。