大学と大学院の違い
こんにちは北の大学生です!
今回は大学と大学院の違いを書いていきたいと思います。
どっちもあまり違わないんじゃないかと思う人もいると思いますが、実はけっこう違います。
流れと勉強内容
まず、大学から大学院への流れは、基本的に以下のような流れです。
(大学は、学部によっては6年間だったりします。)
違う大学からでも、違う大学の大学院に入ることもできます。
次に、勉強の内容についてです。
大学:基礎的な勉強や研究
大学院:より高度で専門的な内容の勉強や研究
大学院は基本的に研究に力を入れています。また、授業の人数も学部に比べると少なくなることが多いです。
学部でも卒論はありますが、大学院でも修士論文などがあります。
また、論文発表や学会もあるので、研究に追われて忙しくなることもあります。
その分、高いレベルの知識をつけられたり、様々な分野の教授と交流する機会があるのが大学院の良い所です。
また、院生になるとTAとして教授の授業のサポートをすることもあります。
研究室について
研究室は多くの場合は4年生から配属されて、大学院になってもそのまま研究室で過ごします。
様々な分野の研究室がありますが、必ずしも希望している研究室に必ず行けるわけではありません。
定員を超えている場合は希望者同士で話し合いや面接をしたり、成績順に決められることもあります。
なので行きたい研究室が決まっているなら、そこに入れるように良い成績を残したり、熱意を持つことが大事かと思います。
また、大学院に進むと就職が強くなるような傾向にあります。
なぜなら、学部生より専門的な知識をつけているからです。
就活について
理系の場合、修士まで進むと就職が強くなる場合が多いです。
企業の募集要項にも修士卒以上と書かれている場合もありますし、そういう意味では就職の幅は広がります。
ただ博士までいくと専門的すぎて逆に扱いづらいみたいな所もあるみたいです。
もちろん研究職なら歓迎だと思います。
ただ、日本の企業はアメリカなどと違って、入社後に研修などを通してしっかり育成していく傾向があるので、博士に行くより学部で卒業して数年先に就職して会社で経験を積んだ方が良いなんてこともあります。
文系の場合、大学院に行っても就職ではあまり有利にならないことが多いです。(法科大学院は別ですが)
学んだことを使わない職場の場合は、経験を積める若い学部卒の方が良いからです。
今回はここまでです!
以上のように、大学と大学院はかなり違いがあります。
自分の将来を見据えて、進学するかしないかを決めましょう。
それでは読んでいただきありがとうございました🙏