【高校生】カフェで勉強してみ?
カフェで勉強してみ?
どうも、フジです。
今回はタイトルの通り、カフェでの勉強の勧めです。
勉強場所の選択肢は、学校の教室、家、塾の自習室など、様々あると思いますが、私は中でもカフェがお気に入りなんですよね。
「カフェなんてうるさいだけじゃないか、集中できないに決まっている!」と思う方もいるでしょう。ですが私は、高校3年生の1年間はほぼ毎日カフェで勉強していて、それで大学受験を成功させています。
もちろん合う合わないはあると思うので、必ずしもカフェが良い!とは言いません。勉強場所のひとつの選択肢として、カフェを持ってもらう、食わず嫌いをせずに試しにカフェで勉強してみようかなと思ってもらえればなくらいのノリです。
誘惑がない
カフェのおすすめポイント”その1”は、勉強への集中を妨げるような誘惑がないことですかね。
家にいたら、テレビやらゲームやらが手の届く範囲にあるわけですが、カフェであれば、何かしらを持ち込まない限りは勉強以外にやることがないという状況を作れます。
「それは学校の空き教室や塾の自習室でも一緒やーん」と思ったかもしれませんが、意外とそんなこともありません。
カフェで勉強するには、お金を払って何かしらを注文する必要があります。安くても200-300円はするでしょう。高校生からすると、決して安くない出費です。「お金払ったし、すぐに帰るわけにはいかないな」と思わざるを得ないため、学校や塾と比べると、長い時間勉強していられるのです。学校や塾で勉強していると「そろそろゲームしたいし帰ろうかな…」と、いつでも勉強を切り上げることができてしまうのでね。
コーヒーで集中力アップ
カフェのおすすめポイント”その2”は、カフェインを摂取することで高い集中力を維持したまま勉強に取り組むことができる点ですね。
カフェインが眠気覚ましや集中力アップに寄与するなんてことは、もはや言うまでもないでしょう。
私は最安値でカフェに居座りたかったので、ドリップコーヒーばかり注文していましたが、それで十分。家で飲むよりも美味しいコーヒーを嗜みながら、勉強を頑張ることができていました。
集中力繋がりで、雑音についても触れておきましょう。冒頭で「うるさいだけで集中できない!」というセリフを出しましたが、実は、適度な雑音って、むしろ集中力を高めてくれるんです(人によりますが)。私は、無音よりは適度に雑音がある方が集中できるタイプだったので、カフェは勉強にうってつけの環境でした。
さらに言うと、空調や設備も素晴らしいですよね。飲食店というだけあって、学校の空き教室や塾の自習室よりも快適で、集中しやすいです。
他人の目があるのでやる気が出る
カフェのおすすめポイント”その3”は、他人の目があるという点ですね。
カフェには常に他人の目があります。中学生、高校生、大学生、社会人...。さまざまな人が客としてカフェを利用します。そのため、1人で勉強をしているのだとだらけてしまうといった人も、集中して勉強を頑張れるでしょう。
鋭い方は「他人の目だけなら、学校や塾でも同じじゃないのか?」と思ったはず。
いいえ、学校や塾とカフェでは、明確な違いがあります。
周りの人たちが何目的でそこにいるのかです。
学校の教室や塾の自習室にも、もちろん他人の目はありますが、その周りの人たちは、自分と同様に勉強に励んでいる人たちです。彼らは勉強をするためにそこにいるわけです。つまり、その空間では勉強に励むことが当たり前になってしまっている。
それに対してカフェはどうでしょうか。コーヒーを飲みながらくつろぎたい人、友達とおしゃべりをしたい人、仕事をしたい人。皆異なった目的でカフェを利用しています。そこで受験勉強をすることは決して当たり前の行動ではないわけです。
「周りの人たちも皆頑張ってるから自分も頑張れる!」というタイプの人は、もしかしたら学校や塾の方が勉強場所としては合っているかもしれません。私は周りの人たちが皆頑張っている環境だと、ふと自分の集中が切れて周りを見渡した時に、何だか自分が情けないような気持ちになってしまうタイプだったので、学校や塾は向いていませんでした。
そんな私は、カフェで受験勉強をしている時、周りの人たちと比較することで、受験勉強を頑張っている自分はすごい!えらい!という気持ちになることができました(勉強以外のことをしている人たちが偉くないというわけではない)。主にスタバを利用していましたが、私が利用していた店舗の店員さんは、コーヒーを買うときにいつも「頑張っててすごいですね!」と鼓舞してくれたので、それもまたモチベーションを上げてくれていました。
ということで、以上の3点がおすすめポイントですね。最近は、勉強のための長時間滞在を禁止しているカフェもあったりするので、きちんとお店のルールに従いながら、カフェ勉を取り入れてみてください!